子連れ再婚の結婚式で、どのようなスタイルを選べばいいのか悩む方もいるかもしれませんね。
今回は、子連れ再婚に適した結婚式スタイルをご紹介します。
子どもが楽しめる結婚式の演出もご紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
子連れ再婚に適した結婚式スタイル4選
子連れ再婚で結婚式を挙げるとき、どのようなスタイルを選べばいいか迷う方も多いでしょう。
結婚式と聞くと大勢の参列者を招いて挙式や披露宴を行うのが一般的ですが、近年はさまざまな結婚式のスタイルが登場しています。
一般的な結婚式以外で、子連れ再婚におすすめのスタイルは以下のとおりです。
- 家族だけで結婚式
- 少人数結婚式
- 会食結婚式
- フォト結婚式
それぞれの特徴を確認していきましょう。
1.家族だけで結婚式
子連れ再婚の場合、参列者から再びご祝儀を受け取ることに申し訳ないと感じる方もいるでしょう。
そんな方には、家族や親族、参列者を招かずに家族だけで挙げる結婚式がおすすめ。
家族だけの結婚式では参列者がいないため、披露宴は行わず挙式だけ行います。
また家族だけで行う結婚式では披露宴を行わないので、費用を抑えられるのも魅力です。
挙式費用をなるべく抑えたいなら、家族だけの結婚式で選ぶのが良いかもしれません。
2.少人数結婚式
結婚という、人生で大きな節目を迎える子どもの晴れ姿を見たいという親や親族も多くいます。
このような場合は、家族や親族、親しい友人だけを招く少人数結婚式もおすすめです。
参列者は家族や親族、親しい友人だけなので、挙式の雰囲気はカジュアルにもフォーマルにもアレンジしやすいでしょう。
親しい友人を招くときは、事前にご祝儀を辞退する旨を伝えておけば参列者の負担も軽減できます。
参列者が少人数であるため、一人ひとりと会話ができて会場の一体感も生まれやすいため、思い出に残る結婚式を挙げられるでしょう。
3.会食結婚式
両親や親族だけを招きたいなら、参列者を美味しい料理でもてなせる会食結婚式もおすすめです。
美味しい食事と会話を楽しむ挙式スタイルなので、和やかな雰囲気のなかで結婚式を挙げられるでしょう。
素敵な料理でもてなせば、料理を楽しみにしている参列者にも喜んでもらえます。
会食結婚式は、会食と挙式を組み合わせたものや会食だけのプランがあるため、新郎新婦の予算などを考慮して最適なものを選びましょう。
結婚式の会場は、レストランやホテルの小宴会場、スイートルームなどがあります。
子どもと一緒に、家族水入らずの結婚式を挙げられるでしょう。
4.フォト結婚式
挙式や披露宴の代わりに写真を撮影して結婚の思い出を残すスタイルが、フォト結婚式です。
撮影場所はスタジオだけでなく、結婚式場や新郎新婦の思い出の場所などで撮影を行えます。
フォト結婚式のプランによっては、家族や親族を交えて写真撮影行ったり会食と組み合わせたりなど、自分たちに合うスタイルを選べるのも魅力です。
また、一般的な結婚式の場合、お色直しや会場の雰囲気を踏まえて衣装を選ばなければいけません。
しかし、フォト結婚式ではお色直しや会場の雰囲気を気にする必要がないため自由に選べます。
子どもとお揃いの衣装を用意して、一緒に写真撮影するのもいいですね。
参列者を招かないため、一般的な結婚式と比べると費用も抑えられます。
コストを抑えて結婚の思い出を残したい新郎新婦にぴったりです。
子連れ再婚の結婚式でよくある質問
子連れ再婚の結婚式を挙げるとき、参列者がご祝儀のことで悩むこともあるでしょう。
特に再婚の場合は、再び結婚式に参列してもらうことになるため、迷惑に感じていないか心配に感じることもあるはずです。
通常参列者からいただくご祝儀も、受け取っても良いのか迷う方も多いでしょう。
ここでは、子連れ再婚の結婚式でよくある質問をまとめました。
今抱えている疑問や不安を解消して、子連れ再婚の結婚式の準備を進めましょう。
2回目のゲストを招待しても大丈夫?
基本的には、初婚で招待した方を再婚の結婚式に招待しても問題ありません。
しかし、参列者のなかにはさまざまな考えを持つ方もいるので、気になるときは招待状を送る前に出席できるか打診してみましょう。
前向きに出席を検討してくれる方だけに、結婚式の招待状を送るのが無難です。
結婚式は遠慮したいという方がいるのであれば、その気持ちを優先しましょう。
ただし、なかには結婚式を遠慮したい旨を正直に言えない方もいるので、会費制にするなどして参列者の負担を減らす工夫をする方法もあります。
結婚式のご祝儀はどうすればいい?
子連れ再婚の場合、初婚でご祝儀をいただいた方に再度ご祝儀をいただくこともあります。
しかし、再婚の結婚式で再度ご祝儀を受け取るのは気が引けるといった方も多いでしょう。
このような場合は、ご祝儀を辞退して参列者の負担を減らすのがおすすめです。
また、会費制にしてご祝儀をなくすのもいいでしょう。
会費制とは、ご祝儀をいただく代わりに会費を新郎新婦に支払う結婚式のことです。
なかには、再度ご祝儀を用意しなければいけないことに抵抗を感じる参列者もいるため、配慮が必要になります。
再婚の結婚式におけるご祝儀の悩みがある方はこちらをご確認ください。
2月執筆分「再婚 ご祝儀」の記事を入れる
結婚式で注意すべきことはある?
子連れ再婚の結婚式で会場を探すとき、授乳室や託児所などの施設がある場所を選びましょう。
また、結婚式場によってはベビーシッターを手配してくれる場合もあるため、その点も会場を選ぶ際にしっかり確認しておきたいところです。
特に、挙式中に突然子どもが泣いたり暴れたりして周囲に迷惑をかけないが気が気でない新郎新婦も多いはずです。
これでは結婚式に集中できなくなるので、安心して子どもと一緒に挙式を行える環境や設備がある会場を選びましょう。
子どもがいる参列者にとっても、授乳室や託児所などの施設がある会場は安心です。
小さな子どもがいても、安心して結婚式に参列してもらえるでしょう。
子連れ再婚の結婚式に適した5つの演出
子連れ再婚の結婚式では、子どもも楽しめる演出を盛り込むことを考えてみてはいかがでしょうか。
子どもが楽しめることはもちろん、参列者に子どもを紹介できる良い機会です。
子連れ再婚の結婚式に適した演出には、次のようなものがあります。
- 結婚式は家族みんなで入場
- 誓いのキスは子どものホッペに
- 結婚証明のサインは親子の手形
- 子どもも楽しめる風船飛ばし
- 誓いの言葉をタイムカプセルに封印
それぞれの項目を確認していきましょう。
1.結婚式は家族みんなで入場
一般的な結婚式は新郎新婦で入場しますが、子どもを真ん中にして入場してみてはいかがでしょうか。
参列者に子どもをお披露目できる良い機会にもなり、思い出に残る入場シーンになるはずです。
退場するときはあえて新郎新婦で歩けば、夫婦として実感できる時間を作れます。
子どもが小さい場合は、家族で歩幅に違いが生まれるため抱っこしながら入場するのがいいでしょう。
新郎新婦とお揃いの衣装を子どもに着せるといった可愛い演出も人気です。
2.誓いのキスは子どものホッペに
結婚式で人気の演出である誓いのキスは、通常、新郎新婦で行うものです。
子連れ再婚の結婚式でも新郎新婦で誓いのキスを行うのもいいですが、子どもを真ん中にしてサンドイッチキスをする方法も人気があります。
結婚式の大きな見せ場にもなるため、子どもを交えて家族で誓いのキスをする姿に参列者も楽しんでくれるでしょう。
絶好のシャッターチャンスにもなるので、思い出に残る写真を残せるのも嬉しいポイントです。
3.結婚証明のサインは親子の手形
参列者の前で結婚の誓いを立てて承認をもらう人前式では、結婚証明書の演出が人気です。
結婚式証明書とは新郎新婦がサインする契約書のことで、名前や挙式日などを記載します。
しかし、子どもがいるなら新郎新婦のサインではなく、家族みんなの手形や足形にするのも素敵です。
子どもが結婚証明書の演出を楽しめるだけでなく、結婚式が終わった後は自宅に飾れるためいつまでも思い出として残せます。
4.子どもも楽しめる風船飛ばし
教会前やガーデンなどで、全員一斉に風船飛ばしをするのも子どもが楽しめる演出です。
風船飛ばしには、ふたりの幸せが天国まで届きますようにといった願いが込められています。
色とりどりの風船を用意して全員で一斉に風船を飛ばせば、華やかで写真映えするのも魅力です。
風船飛ばしは事前の許可が必要ないことがほとんどですが、対応しない会場もあるため演出に盛り込みたい場合は事前に確認しておきましょう。
5.誓いの言葉をタイムカプセルに封印
子どもが成人したら開けるタイムカプセルの演出もおすすめです。
新郎新婦がお互いに綴った誓いの言葉や、子どもへのメッセージを書いた紙を封印しましょう。
参列者からのメッセージも集めて、一緒にガラス瓶に詰めるのもいいですね。
子どもが成人になってからメッセージを読めるので、結婚の良い思い出になるはずです。
結婚式のさまざまな悩みを解決できる相談カウンターについて知りたい方はこちらをご確認ください。
結婚式の悩みを解決できる結婚式の相談カウンターってどんな場所?
まとめ:子どもが楽しめる結婚式を挙げよう!
この記事では、子連れ再婚に適した結婚式スタイルについてご紹介してきました。
ポイントは以下のとおりです。
- 家族だけで挙式をしたいなら「家族だけで結婚式」
- 両親や親族など親しい人だけ挙式に招きたいなら「少人数結婚式」
- 美味しい料理で参列者をもてなしたいなら「会食結婚式」
- 結婚式の思い出を写真に収めたいなら「フォト結婚式」
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少人数結婚式やフォト結婚式などのプランを用意しており、理想にあった挙式を行えるのが魅力です。
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